The 56th Scientific Meeting of the Japanese Medical Society for Lung Surfactant and Biological Interface

日本肺サーファクタント・界面医学会 第56回学術研究会

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日本肺サーファクタント・界面医学会第56回学術研究会

会長 一和多 俊男

浦和医師会メディカルセンター
前東京医科大学八王子医療センター呼吸器内科 教授


1980年、私は日本大学第一内科(現呼吸器内科)へ入局し、日本大学生化学大学院にて“ブレオマイシン肺線維症に対するエラスターゼの効果”について研究し、故上田慎太郎先生に電子顕微鏡所見についてご教示頂き、日本医科大学講堂で開催された本学会の学術研究会での発表が本医学会との出会いでした。

1984年、故内山照雄獨協医科大学名誉教授のお誘いで日本大学から獨協医科大学越谷病院呼吸器内科へ異動し、新設された病院で数年間は臨床に追われて本学会の学術研究会へ参加することはありませんでした。

1990年、ECMOを用いて全肺洗浄(WLL)を施行した自己免疫性肺胞蛋白症(aPAP)症例を経験して呼吸器学会関東地方会で発表後、PAP患者さんを数多く紹介頂いてWLLを行いました。第42回日本呼吸器学会学術講演会(佐々木英忠会長、仙台、2002年)の希少疾患のパネルディスカッションで発表する機会を得て、発表のためにPAPに関する文献を読むと、1999年に中田光先生がGM-CSF中和抗体を発見されたことを知りました。当時、中田先生が在籍されていた国際医療センターへ患者血清を持って測定をお願いに行き、それ以来、公私において大変お世話になってきました。

2010年、国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センターの井上義一先生が班長を務める、厚生労働省難治性疾患克服事業 『肺胞蛋白症の難治性要因の解明と診断、治療、管理の標準化の確立』に関する研究班のWLLに関する分担医師に加えて頂きました。研究班では北市正則先生、山口悦郎先生、瀬戸口靖弘先生や長和俊先生など大変研究熱心な先生とお付き合いさせて頂いて、サーファクタントの学問的な面白さを教えて頂きました。

今回、高橋弘毅先生、諏訪部章先生と長内和弘先生のご推挙により、日本サーファクタント・界面医学会第56回学術研究会会長を拝命致しましたが、大変責任を感じるとともに光栄に存じます。

日本サーファクタント・界面医学会第56回学術研究会は、2020年8月22日 (土)に国際文化会館(東京・六本木にある旧岩崎小彌太邸)において開催することにしました。医学の発展には基礎と臨床の融合が必要であることから“基礎から臨床へ“をメインテーマとし、ポスターには私と親交が深かった故本庄基晃先生が描かれた“薬師如来”を用いることにしました。

私は長年に亘って主に呼吸生理学の研究~臨床に携わってきた関係から、サーファクタントに関する呼吸生理学的なプログラムを入れたいと考えております。また、午前中は一般演題の発表として、午後はサーファクタントに関連する基礎〜臨床をテーマとした教育セミナーを行い、多くの先生に本学会の会員になって頂くことを願って本学会の非会員の先生に講演と司会をお願いしたいと思っています。

最後に、日本サーファクタント・界面医学会第56回学術研究会が、研究とともに診療の発展に寄与し、皆様の日常の診療に役立つことを祈念致しつつ、多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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界面医学会

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